みみぶくろ

今日は昼ごろおきてから不在中に録画したホラーオムニバスを見ておりました。

怪談新耳袋 劇場版 [DVD]

怪談新耳袋 劇場版 [DVD]

ふぬー。まさに玉石混交。
まぁ、予想通り全編通してあんまし怖くはなかったのだけれど
ホラー以外の面で見るところはあったと思いますな。
ていうかコレはホラー映画ではねぇ。
呪怨みたいな怖さを期待するのは筋違いじゃい。
まぁ、ホラーに関しては言いたい事いっぱいあるけど
こんなトコで語るのも鬱陶しいから聴きたかったら酒の席ででも訊ねてけろ。
で、中身だけど雨宮慶太の「約束」とか吉田秋生の「夜警の報告書」なんかは
怖がらせるというよりホラーとコメディのギリギリの所を行き来してる
感じがあって作品の雰囲気に好感が持てたですよ。
明らかに見えてる幽霊を「気のせい」の一言でバッサバッサと
切り捨てていく警備員とか霊に惚れ込んじゃった叔父さんとかいい味だしてました。
あと中でも白眉だったのが最後に入ってた「ヒサオ」。これはよかった。
息子をイジメ殺された母親が息子の霊と一緒に歪な日常を送るってな話なのだけど
ストーリー全体に流れてる水に濡れた布団みたいな重さが逆に心地よかったですよ。
端から見れば救いのない話だけどなるほどねと思える終わり方もよきでした。
まぁ、食指が動いたら見てみるといいさね。

あ、そうそう、救いのない話といえば映画の「サイレン」みてきましたよ。
映画の内容は
「                    」
の一言に尽きるね!いや、本当に凄いって!








アハハハ!ひっかかったな!
反転さしてもむだじゃーい!誰が教えるかー!ウキャキャキャ……はぁぁぁ。
いや、ホントもうごめんなさい。謝るから誰か俺に千五百円返して!うあーん!
ていうかこれ撮った監督はゲームの製作者とごめんなさいの神様(意味不明)に謝れ!
じゃなかったら俺が断罪スラッシュで断罪してやるー!むきー!
……まぁ、そんな感じよ。察して。